第29回学術総会(2024年)

第16回国際薬剤疫学会アジア会議(ACPE)との共同開催

会　長：大場　延浩 （日本大学薬学部 薬剤疫学研究室 教授）

会　期：2024年10月12日（土）～14日（月）

会　場：東京大学　本郷キャンパス
　　　　所在地： 〒113-8654 東京都文京区本郷７丁目３−１

テーマ： 薬剤疫学を知り、使う

開催形式： 現地参加（Zoomなどによる当日のオンライン参加は予定しておりません）

16th Asian Conference on Pharmacoepidemiology and 29th Japanese Conference on Pharmacoepidemiology joint meeting
第16回国際薬剤疫学会アジア会議及び第29回日本薬剤疫学会学術総会
合同会議　実施報告書

2024年10月12日から13日までの3日間にわたり、東京大学本郷キャンパスにて第16回国際薬剤疫学会アジア会議および第29回日本薬剤疫学会学術総会の合同会議が開催された。本学会のメインテーマである「薬剤疫学を知り、使う」のもと、教育セッション、特別講演を含む19シンポジウム、一般口演100演題、300演題を超えるポスターセッションがなされた。

教育セッションは、Advanced Pharmacoepidemiology Course、Database Pharmacoepidemiology Introductory/intermediate Course (in English)、Database Pharmacoepidemiology Introductory/intermediate Course (in Japanese) 、Non-database Pharmacoepidemiology Introductory/intermediate Course (in English)の4コースからなり、参加者の種々の興味や関心に合致した内容であった。

特別講演は、Dr. Kiyoshi Kubota（NPO Drug Safety Research Unit Japan）からは「Recent development of case-only studies in Asia-Pacific region」、Dr. Miguel Hernan (Harvard T.H. Chan School of Public Health)からは「Causal estimands: Should we ask different causal questions in randomized trials and in the observational studies that emulate them?」、Dr. Yea-Huei Kao（National Cheng Kung University）からは「Translating pharmacoepidemiology research into real-world practice in the Asia-Pacific region」と題して3名の先生方にご講演いただいた。

シンポジウム、一般口演は、海外の薬剤疫学研究者を中心に行われ、Spotlight Poster Presentationsでは29演題が採択され、活発な議論がなされた。

本学会の総参加者数（参加あるいは支払い済）は793名（国内：375名、海外：418名/29か国）となり、国内外より多くの参加をいただき、大変盛況であった。

【事務局】
16thACPE&29thJSPE LHC事務局
〒274-8555　千葉県船橋市習志野台7-7-1
日本大学薬学部 薬剤疫学研究室

【運営事務局】
株式会社PCO
Email: acpe16_local@pcojapan.jp