日本薬剤疫学会

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第24回学術総会(2018年)

 

会 長:山口 拓洋(東北大学大学院医学系研究科 医学統計学分野 教授)

会 期: 2018年10月13日(土)~14日(日)

会 場:東北大学 星陵会館(星陵オーディトリアム他)(宮城県仙台市青葉区星陵町2-1)

テーマ: 「薬剤疫学研究の新たな方法論」

  

【講演発表スライド】(公開は終了しました)

日本薬剤疫学会会員と第24回学術総会参加者へはシンポジウム等の発表スライドを公開いたします。閲覧方法はパスワード入力方式とします。パスワードは日本薬剤疫学会事務局にご連絡いただければお知らせいたします。

 

◆スライドはこちら◆

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日本薬剤疫学会事務局メールアドレス:info-pharmacoepi@jspe.jp

 

【報告】


   平成30年10月13日から14日までの2日間にわたり、東北大学星陵会館にて第24回日本薬剤疫学会学術総会が開催された。総会のメインテーマは「薬剤疫学研究の新たな方法論」で、招待講演1題、7つのシンポジウム、2つのワークショップ、1つのセミナー、一般演題32題(口演13題、ポスター19題)、2つのランチョンセミナーが発表され、活発な討議が交わされた。2会場で並行して開催され、例年よりも多くのシンポジウムが組まれたほか、初めての試みとして統計解析ソフトウェアを用いたワークショップや、東北メディカルメガバンク機構の施設見学会が企画され充実した内容であった。

 

   招待講演は、山本隆一先生(一般財団法人医療情報システム開発センター 理事長)から「匿名加工の課題と次世代医療基盤法現状」と題して講演があった。

 

   またシンポジウム1では「医薬品安全性情報の自発報告の位置づけ」、シンポジウム2「未承認薬のアクセスに関する制度を考える」、シンポジウム3「「日本における傷病名を中心とするレセプト情報から得られる指標のバリデーションに関するタスクフォース」からの報告」、シンポジウム4「臨床研究法」、シンポジウム5「薬剤疫学研究におけるデータ解析上の課題とその対処法」、シンポジウム6「Pragmatic research」、シンポジウム7「科学的・効率的な製造販売後調査のあり方とは?」、ワークショップ1では「観察研究データを用いた統計モデルによる交絡調整の実践」、ワークショップ2「患者報告アウトカム入門〜がん支持療法領域を例に〜」、セミナーでは「非ランダム化比較試験のデザインと解析」が行われた。

 

   また奨励賞が3名に授与された。

   なお学術総会の総参加者数は476名であった。

 

 

 

 

 


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