日本薬剤疫学会

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研究倫理検討委員会より

(研究倫理検討委員会委員長 小出大介)

 

   2017年11月から研究倫理検討委員会は、小出大介(委員長)、大橋靖雄、岡本悦司、久保田潔による新体制となりました。これは2017年5月30日に改正個人情報保護法が全面施行され、また同時に「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」の改正施行も実施されるなど、社会技術などの発展に応じた一層の倫理的配慮と個人情報保護が求められるようになったからで、当学会としても新たな体制のもと検討する必要があると考えたわけであります。その後も次世代医療基盤法が2018年5月11日施行されることになり、これらの法律やルールに従い、適切に倫理的配慮と個人情報の保護がなされるとともに、薬剤疫学研究については推進していかなければならない使命を当委員会は担っていると思います。そのために必要な声明や意見書などを今後も検討して対応してまいりたいと存じます。(2019.09)

 

 

◆研究倫理検討委員会では、「匿名加⼯情報を⽤いて実施する薬剤疫学研究など学術研究における法制遵守に関する声明」を作成し、理事会での承認を経て 、2019年4月26日ホームページに公開いたしました。 

  

 

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